視力1.0でも眼鏡が必要な人もいるという事
2023.09.23 Saturday
こんにちわ
WINKアオヤギのバンザイです!
突然ですがみなさんは自分のチームのゴールキーパーを任せるとして「同じ無失点であれば両手に怪我をしている若林くんでもコンディション最高の若林くんでも同じだ」と思いますでしょうか?
「突然なにを言い出すんだ」って感じですが今日はそんなお話です。
本日はタイトルの通り視力1.0でも眼鏡が必要な場合についてお話します。
色々な要素はありますが代表的な屈折異常で遠視の人は仮に視力検査で1.0だとしても眼鏡を掛ける事で不要な疲れや肩こり頭痛が軽減するかもしれません。
まずは遠視ですが遠視を「遠くが見えやすい良い目」と間違えて覚えてしまっている方が少なくないのですがそれはちょっと間違った解釈です。下の図をご覧ください。
上から順に「正視」、「近視」、「遠視」とあります。
ざっくり言うと遠くからの光が網膜上で焦点を結ぶ(遠くが良く見える)のは正視です。
近視は近くの物にピントが合う眼、では遠視とはなんなのか?
実は遠視は遠くも近くもピントが合っていない眼なんです。
ただし、人間の眼にはピントを調節する調節力という力があります。
この調節力によって遠くに合っていたピントを近くに寄せる事が可能になります。
遠視の人は遠くを見る時はそれなりの力を、近くをたくさんの力を使う事でピントを合わせています。
リラックス状態で良く見えるポイントがある正視の人や近視の人と違って常に頑張って頑張って良く見えるポイントを作り出している遠視という眼、頑張りに限界が来ると実は遠くも近くも見えづらくなってしまいます。
視力検査の様な短時間なら確かに1.0かもしれませんがそれってとっても大変です。
眼鏡を掛けて正視と同じ屈折状態にするだけでもかなり負担が少なくなりますよ!
1.0見えるかどうかより楽に見続けられるかどうか!
眼鏡に頼る事を恥ずかしがるのを辞めたらQOLがあがるかもしれませんよ!
「自分もそうかも」と思った方はよろしかったらお気軽にご相談ください。
以上、WINKアオヤギのバンザイでした!